リーダブルコード 1章 要点まとめ

1章 理解しやすいコード

できるようになること

理解しやすいコードを書けるようになる。

「優れたコード」って何?

例)1-1

return exponent >= 0 ? mantissa * (1 * exponent) : mantissa * (1 / exponent);

例)1-2

if (exponent >= 0) {
  return mantissa * (1 * exponent);
} else {
  return mantissa * (1 / exponent);
}

1-1と1-2は同じ処理になるが、1-2の方が完結に書けている。 しかし、後者のほうが理解しやすい処理になっている。

読みやすさの基本定理

コードは他の人が最短で理解できるように書かなければならない

コードを最短で理解できる。つまり、理解しやすい形で書くということは、 変更を加えたり、バグを見つけたりすることが簡単になります。

自分しか使わないソースであっても同じです。 6か月後、1年後、ひょっとすれば10年後にあなたが修正を加える必要があるかも。

2000行書かれているコードと5000行書かれているコードでは当然2000行のコードのほうが理解するまでの時間は短い。 しかし、短ければよいのではなく、コメントをつけることにより「コードは長く」なるが、理解しやすくなるかもしれない。

重要なのは、「理解するまでにかかる時間」を短くすることを意識しよう!